ご供養の仕方とは?

GUM13_CL03003「食い別れ」という言葉があります。
この言葉を聞くと葬儀だけの意味合いに聞こえてきますが実はこの言葉、結婚式にも使う言葉でもあります。葬儀では亡くなった方と最後に食べるご飯、食べてお別れをするという意味です。
結婚式では、嫁ぐという意味から、二度と両親兄弟のもとには帰る事が出来ないという意味で食い別れという事です。

たくさんの葬儀の現場を見る中で、食事は大事な部分であると感じます。陰膳(故人へお供えするお食事)を準備します。地域によっては陰膳という風習がないところもありますが、さいたま市では陰膳を用意します。故人に向けてお食事をお供えをし、お別れという悲しみに包まれている中でも、お食事をすることで和やかになれる。そんな場面をよく見る事ができます。

食事をするからこそ、お別れがしっかりとできるのではないでしょうか。

だからこそ食事には力を入れて欲しい部分だと思います。

 

 


心が安らぐ合掌とは

合掌お通夜、お葬式の時に何回もしている合掌。実は合掌は故人の安らかな眠りを祈る為だけではなく、色んな意味があるのをご存知でしたか?
合掌は残された私達の心を落ち着ける為にも行われているのです。
手を合わせてお祈りをすると何も考えなくても少し安らかな気持ちになれますよね。
これは仏様と同じように私達も悟りの境地に入っているからなんです。
ピタッと指の先まで両方の手を合わせ、指先を少し傾け力を抜いてやるのが美しい合掌の仕方です。
中には手をおでこに当てて合掌をしている方もいますが、手の位置は胸の辺りにした方が頭も下げやすく合掌に集中することができますよ。
宗派によって多少の違いはあるようですが、この基本の合掌さえ覚えていればどんな時でも落ち着いてお祈りできるでしょう。


葬儀に参列する際の子供服について

お葬式子供と一緒にお葬式に参列する時、子供にどんな服を着せて連れていけばいいのか悩んだことのある人も多いのではないでしょうか。
一般的に子供が学生である場合は学校の制服を着せれば失礼にあたりませんので、学生服=喪服と考えておけば間違いありません。
靴はあれば黒色のパンプス、なければ黒色や紺色などの少し地味なスニーカーでOKです。赤色などの目立つ色でなければ、ある程度許容されています。
また、子供が学生では無い場合は黒色の服を探すのが中々難しいと思います。基本的には黒色と白色を基調とした服装が理想なのですが、無ければ水色やベージュなどの落ち着いた色を中心にコーディネートしましょう。
長いお葬式だと飽きてしまい泣いたり暴れてしまう子供もいるので、素早く席を立てる位置にいたり何か静かにさせる工夫を事前にしておくことをオススメします。


表書きは「御香典」?「御霊前」?

香典を出す際に悩んでしまうのが「表書きは何と書けばいいのか」ということだと思います。

亡くなった方の宗派に合わせた表書きができれば一番いいのですが、あまり親しい間柄ではなかった場合はどのように書けばいいのかちょっと困りますよね。

こういう時は表書きでもっとも一般的とされている「御香典」を書くことをおすすめします。相手がどんな宗派でも使える表書きなので覚えておいて損は無いと思います。そして、表書きの下に自分のフルネームを書く事も忘れないようにしましょう。

もちろん、相手の宗派を調べて正しい表書きを書くのもいいのですが一番大切なのは「亡くなった方を思う心」です。間違えたら失礼にあたるのでは…と気にし過ぎる必要はありませんよ。

ちなみに「御霊前」も一般的ではありますが、宗派が浄土真宗の場合は、即身成仏といいまして、霊の期間がないという教えになります。浄土真宗の場合のみ「御霊前」は使いませんが、やはり事前に宗派を確認するのは難しいですので「御香典」お勧めいたします。